そろそろ梅雨に突入しそうですが、準備はお済みでしょうか?
髪質を良い状態にするためにする縮毛矯正。
なのになぜか毛先がチリチリに。
優しいお客様は『自分の髪質が悪いから』と言っていただくのですが
髪質が悪いからチリチリになってしまうのはイコールではありません!
むしろ、技術や知識が足りてなくなるケースがほとんどです。
そんな毛先チリチリ問題をなるべく回避できる方法をお伝えいたします。
初めての来店の場合のやった方がいいこと
初めて来店する美容院。
前もってインスタや公式ラインなどでコミュニケーションをとっておいたとしても
実際来店した時は緊張するものです。
なかなか伝えたいことも伝えきれなかったり、その時思ったことを
言い出せないってお客様あるあるだと思います。
チェックリストを作ったので、こちら参考にしていただくといいと思います。
- 現在感じているお悩み
- 普段のお手入れ方法
- 薬剤履歴
現在のお悩み
実際に今感じているお悩みをご自分の言葉で大丈夫ですので、思っていることを
伝えましょう。
- 癖がきになる
- 広がりが気になる
- ダメージがきになる
- 全体的か
- 部分的か
- 毛先だけなのか
現在のお手入れ方法
現在どのような物や方法でホームケアをされているか伝えていただくと
施術や施術後のためのお話もできるかと思います。
- どんなシャンプーを使っているか
- どんなトリートメントを使っているか
- どんなアウトバス使っているか
- どんなシャンプーの仕方か
- どんなトリートメントの仕方か
- アウトバスの付け方はどんな感じか
- クシはどんなものを使っているか
- ドライヤーはどんなものを使っているか
薬剤履歴
縮毛矯正はとてもデリケートで、他の薬剤履歴が近々にあった場合
思わぬ事故を招く可能性があります。
それらをできるだけ回避するためにもわかる範囲で
お伝えいただくことがいいかと思います。
- カラーの頻度
- ブリーチの有無
- 縮毛矯正履歴の有無
- デジタルパーマ履歴の有無
- ホームカラーの有無と頻度
- そのほか何か髪の毛に薬剤を使用した場合の頻度や時期
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縮毛矯正を根元だけやる場合
前回、毛先まで綺麗に縮毛矯正をかけていたなら今回の縮毛矯正は
また毛先までやる必要はありません。
新しく伸びた部分だけまた綺麗に縮毛矯正をしてあげれば
全体的にまた綺麗な仕上がりになります。
そうすることで、必要以上に薬剤に触れることがないので
ダメージリスクをその分減らすことが可能です。
これで大事なことは、新しく出てきた部分を綺麗に伸ばす
必要以上にダメージを負わせないことが大事ですので
美容師さんの腕の見せ所です 笑
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髪質改善をやる理由
毛先をチリチリさせないためには、毛先に縮毛矯正の薬剤をつけないことが大事なのと
すでに前回までに施術してある部分の補強が大事です。
トリートメントで表面のケアをしてあげるのでも良いのですが
見た目が綺麗だからと言っても、ダメージはしていますので
内部の補修が大事になってきます。
内部補強をしてあげることで、ダメージに強い髪を同時に作り上げることで
毛先のダメージリスクをさらに減らすことができるのです。
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まとめ
毛先を縮毛矯正でチリチリにさせないためには
- 最初の縮毛矯正で綺麗にかける
- 次の縮毛矯正は根元だけ、を繰り返す
- 毛先の内部補強を髪質改善で行う
- ホームケアでサロンケアで行き届かない部分のケアをする
この4つを常に繰り返していけば、チリチリにならないどころか
どんどん綺麗な髪の毛になっていきます。
映えを狙う必要はないのですが、自然とそのようになっていきますので
コツコツと髪の毛を育てていくことが大事と言えます。
毛先がチリチリしがちで、いつも悩んでいる方のお悩みを公式ラインで
承っています。メッセージしにくいかもしれませんが、空いている時に
返信させていただきますのでお気軽にご利用ください。
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