見た目は印象の7割とも8割とも言われています。
髪の毛の変化を感じるようになってくる40代ですが、髪の毛の質が変わるだけではなく白髪も気になってくる方が多くなってきます。気になってきた白髪はどうにか見えないようにしたいですよね。
この記事は
- 白髪染めをしている・検討している
- 縮毛矯正をしている
- 白髪染め・縮毛矯正を同時にやりたりと思っている/やっている
という方に向けてのブログになります
定期的にする白髪染めと、時間がかかってしまう縮毛矯正できたら同じ日にしてしまった方が何度もサロンに足を運ばなくてもいいしそうしたい。
そう思われる方も多いと思います。
ですが気になることもあると思います
- ダメージは大丈夫?
- 日にちは分けた方がいい?
こういう部分だと思います。これって大丈夫なの?という部分をお伝えできればと思います。
なぜ矯正した後は特によく乾かしてと言われるのか?
縮毛矯正と白髪染め、これを同時にしていいかどうかを知る上で大事な前提事項ですのでご興味のある方は読んでご理解いただければと思います。
縮毛矯正をした後『お風呂で頭洗ったら必ずよく乾かして』と言われたご経験ある方は多いと思います。逆にこれを伝えない美容師は縮毛矯正のことがあまりわかっていないかもしれないので、変えた方がいいかもしれないくらい非常に大事な事なんです。
髪が濡れているとダメージしやすい。これはだいぶお客様にもご理解いただけている部分だと思うのですが、これに加えて縮毛矯正をした髪の毛にはまた別の理由があります。
それは、あれだけサロンで洗ったり・流したり・・・洗う回数多いと思うのですが縮毛矯正の薬剤はご自宅に帰っても髪の毛の中に残っています。これがダメージの原因になりかねません。
え??ちょっと待って
じゃあ、縮毛矯正をかけたらずっと痛み続けてしまうじゃない・・・もう辞めよ。という感じにあはならないんですが、ただ髪の毛の中に残っているだけでは薬剤は働きません。
乾いている状態では薬剤が働くことはありませんのでご安心ください。
ヘアカラーなどをしている時、ラップをかぶせたりとかあると思いますがあれは薬剤が乾かないようにするためなんですね。薬剤が乾いてくると薬剤の本来の力を発揮できず仕上がりに大きく影響を受けます(しないケースもありますが必ず乾かないようにはしています)
なので、髪の毛が濡れていると薬剤が働き始めるのでダメージが進みやすくなります。一番やってはいけないことは、乾かす前にしばらくタオル巻いて時間が経ってから乾かすという洗って乾かすまでにタイムラグが大きくある場合です。
ですので、洗った後はしっかり乾かしていただく必要があるんです。
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同時施術は可能なだけであってリスクしかない
なんか矛盾してますね 笑
上記の見出しを踏まえると、縮毛矯正後にカラー剤を塗布する事は可能です。それは物理的な問題であってやっても問題ないか?と言われるとリスクしかありません。
前述のように濡れている時間が長いと髪の毛の中に残った薬剤が働き始めます。水で濡れているのとわけが違う部分があります。それは・・・
カラー剤自体にも薬剤のパワーがあるという事です
水だけでも薬剤が働き始めるのですが、髪の毛に作用のある薬剤を乗せると水以上に髪の毛の中に残った薬剤が促進されていきます。
想像しただけでもダメージに繋がりそうな感じしますよね。
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完全に抜けるまでに1ヶ月とも
縮毛矯正の薬剤が完全に髪の毛の中から抜けるまでに1ヶ月とも言われています。実際髪の毛の中を見ることはできないので真偽のほどはわからないですが、実際は1週間くらいは開けて行っていただくケースが多いです。
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ホームカラーしている方は注意
よくあることなんですがサロンにご来店いただく前に白髪を見せたくないからと事前にホームカラーをされたからいらっしゃる方がいらっしゃいます。
ことらも同様にカラー剤もしばらくは髪の毛の中に残っていますので、直後に縮毛矯正をすると大きなダメージに繋がることがありますので控えていただいた方がいいです。
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まとめ
- 縮毛矯正と同日にヘアカラーを『することはできる』
- することはできるけどしないほうがいい
- ヘアカラーは矯正後最低1週間は開けた方がいい
- 縮毛矯正直前のホームカラーもやめた方がいい
縮毛矯正をしていたりご検討いただいていてちょっとした疑問とかあると思います。なかなか担当の美容師さんに聞けないなぁという方は下記の公式ラインよりメッセージいただけましたら可能な範囲でおこていたしますのでお気軽にメッセージください。
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