結論、加齢毛の方でも縮毛矯正はしていただいて大丈夫なケースがほとんどです。
ですが注意点もあります。
この記事は
- 髪が弱ってきたなぁ、と感じ始めた方
- 白髪染めをしている方
- くせ毛ではなかったけどくせ毛っぽくなってまとまりつきにくくなった方
に向けて書かせていただいております。
髪に年齢を感じ始めると、薬剤に対してとてもデリーケートになります。
よく聞いたり経験ございませんか?
『今まで使っていた化粧品。昨日までは平気だったけど、急に今日から
肌に合わなんだよね・・・』
これは髪の毛にも起こりうることなのですが、それは髪の毛が
薬剤の力に耐えきれなくなっている可能性があります。
縮毛矯正は髪の毛の中の構造を薬剤などで変える施術ですので
デリケートな状態の髪の毛には、慎重に進めていかなくてはなりません。
必要以上にダメージしてしまうと元に戻すのは非常に大変ですので
髪の毛の状態に合わせた施術が必要なんです!
40代ごろになると髪の毛の年齢による変化を感じ始める頃
なのですが、どのように変わるかと言うと
- チリチリしてくる
- ウネウネしてくる
- フワフワ広がる
- パサパサ乾いてる
のように、くせ毛のような感じに変化していきます。
これは年齢が進むにつれて、より顕著になってきます。
普段からお客様のおhなしを聞いていると、やっぱり気になるのは
- ダメージ
- そもそも似合うのか?
- やり続けなくてはいけないのか?
と言う部分が、多くを占めます。
そんな部分を中心に紐解いていければいいと思います。
加齢毛に縮毛矯正、ダメージは大丈夫?
例えば、20代の髪の毛と40代の髪の毛すごくザックリですが、同じ薬剤を使った
時のダメージ具合は40代の方が出やすい傾向にあります。
それは、髪の毛の中のタンパク質の量に変化があるので薬剤に耐えうる力が
弱まっている証拠です。
では、40代では縮毛矯正はできないのかと言うとそう言うことではなく
当店では80代の方も縮毛矯正をしていただいていますし、10代の方にも
していただいております。
大事なことは、髪の毛の強度に合わせた薬剤選定。
優しい薬剤とアイロン技術で丁寧にストレートにします。
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インスタグラムで縮毛矯正についても発信しております
ストレートは微妙。丸みが欲しい!
40代の方で気になる部分で、髪がペタンとしてくると言うこと。
縮毛矯正したらまっすぐになるのはいいけどペタッとして正直
変じゃない?と思われそう。
いえいえ、今の縮毛矯正はナチュラルな丸みが出せるので
思ったよりも自然な仕上がりになります。
丸みのあるヘアスタイルを選択することで、気になるところもしっかりとカバーできます。
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一度やるとやり続ける必要ある?
一度やるとやり続けなくてはいけないのか?
これはヘアカラーでも同じことが言えるのですが、絶対にしなくてはいけない
と言うことはないです。
一度やってみてしっくり来なければやめてもいいと思います。
美容師として、その時の最高もご提案差し上げたいと思うので必要でしたら
都度ご提案は差し上げております。
ただここできになるのは、一度縮毛矯正をしてその後やめて数ヶ月
つなぎ目が不自然になる部分が嫌!と言うところではないでしょうか?
確かに、不自然になることもありますがこれは縮毛矯正ということよりも
元々の髪質にも関わる部分でしてつなぎ目の不自然さが顕著に出る方には
縮毛矯正をお勧めいたします!と、言いたいところですが
今は他の選択肢もありますので都度ご相談いただければ、脱縮毛矯正
も可能かと思います。
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まとめ
40代の加齢毛に縮毛矯正は全く問題なく、やっていいと思います。
ダメージが気になる場合はしっかりと説明してくれる美容師さんに
託すのがいいと思います。
今はインスタや公式LINEなど直接連絡を取る手段もありますので
そちらをうまく活用していただくのが、お客様にとって幸せになれる
一歩なのかと思います。
髪のダメージが気になってしまい縮毛矯正をするか悩んでいる・・・
と言う方、下記の公式LINEよりメッセージ頂けましたらご相談
お受けいたしますのでお気軽にメッセージください。
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