ご年齢により気になりがちなのが『白髪』
ちょっとしか生えていないのなら、なんとなく誤魔化せたりするものですが分け目のところや生え際など目立ちやすいところにいっぱい生えてしまってはなかなか誤魔化しようがありません。
そこでおすすめはカラーリングなのですが、白髪が目立ちやすい方は染めてから2~3週くらい経つともうすでに気になり始めてしまいます。
そこでついついやってしまうのが『ホームカラー』です。
ホームカラーは以前にもブログにしていますが
ダメージしやすく縮毛矯正失敗リスクが上がってしまいますので全くおすすめ出来ませんのでご承知いただければと思います。
今回は実際の施術事例。お客様の状態
- 癖は部分的に強い
- 矯正してもすぐに取れてしまう
- 白髪気になるのでセルフカラーを定期的に
- 髪はあまり太くはない
ほんの数ヶ月前に縮毛矯正をされたそうです。生え際の方はすぐに気になってしまったようですが繰り返し矯正するのは髪の負担を考えるとかなりリスキーなので、現状のまま放置したそうです。
一つご注意いただきたいのが、ホームカラーと縮毛矯正の相性は非常に良くないです。ですのでできるだけサロンカラーをしていただくことをオススメしております。
こだわった部分はココ!
髪の毛の状態は正直かなりデリケートな状態でした。
- ホームカラー毛である
- 髪が薬剤に対して弱くなりつつある
- 癖は強めなのでしっかり伸ばしたい
- すでに矯正している部分はなるべく綺麗な状態を保てるように
・ホームカラーはダメージしやすいという点だけではなく、ダメージの均一性がないので薬剤の使い分けが必要になります。
・加えて、ご年齢からくる加齢毛という点も薬剤に対して髪の毛が弱くなってきているので注意が必要です。
・ここで、癖が強いからといって強い薬剤を使うと髪の毛がダメージだけして癖が伸びない現象に陥るので失敗が多いところです。
・すでに矯正をしてある毛先の部分は強い薬剤を使用していることから、髪が荒れている部分が散見されます。こういう場合は、髪の質感を向上させる施術かダメージレベルによっては触らないという選択肢がいいでしょう。
一度仕上げた状態がスタート!
仕上がりはこちら
ホームカラーを頻繁にされている方は1回で完璧に綺麗にならないということはご理解いただければと思います。
ご来店時の状態から一度矯正をさせて頂いたところからがスタートになります。
状態の維持向上は、お店だけですることは非常に難しいです。ご自宅でのケアが非常に重要になります。腫れ物に触れるほどの気の使いようはいらないですが、赤ちゃんを触れるくらい優しく扱っていただくと髪の毛も喜んでいい方向に向かってくれると思います。
都度髪の毛にあった施術を繰り返していけば必ずもっと綺麗になりますので是非お任せください!
今現在よりも髪の毛を綺麗にしたいって考えているけど何をしていいか分からない・・・
そのような方は下記の公式ラインよりメッセージいただけましたら、必要そうなことお伝えできると思いますのでお気軽にご利用ください。
コメント